焚き火台のおすすめ18選!ソロ・ファミリーキャンプの醍醐味を堪能!

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キャンプやバーベキューで焚き火は、今や欠かせない存在です。パチパチと燃える炎のゆらめきと、ほのかに見える仲間とのひとときは、キャンプの中でも一際幸せな瞬間です。非日常を満喫できる焚き火は、まさにキャンプの醍醐味ですよね。

今回この記事では、現在売れ筋ランキング上位の焚き火台を厳選して、特におすすめの焚き火台を18個ご紹介します。キャンプデビュー・焚き火デビューの読者さんのために、簡単な火起こしの方法も一緒にご紹介していきます。忘れてはいけない注意点もあるので、しっかり確認してくださいね。

正しく安全に、楽しく焚き火を始めましょう!

目次

焚き火をするには焚火台が必須!

キャンプ場やバーベキュー場で焚き火を楽しみたいなら、焚火台は必ず用意してください!一昔前までは地面の上で行う直火(じかび)が当たり前だったのですが、近年はキャンプ場周辺の環境保全や火事の危険性などから直火禁止になっている場所が増えています。

特に最近はキャンパーの増加でマナー違反が相次いでいます。燃え尽きていない薪を放置したり、ゴミを燃やして異臭を出したり、大事な立ち木の根っこの上で焚き火をしたり・・・。この記事を読んでくださっている方はこんなことしないと思うのですが、キャンプ場を利用するすべての方が心地よくキャンプを楽しめるように、焚き火のマナーをしっかり守りましょう。

なお、「何が何でも直火でやりたい!」という方は直火OKのキャンプ場を探してみてください。直火でやる場合でもしっかりマナーを守って楽しみましょう。

焚き火台を選ぶときのポイント・選び方

焚き火台の使い方は大きくわけて2種類。薪をくべて暖を取ることと、炭火を調理に使うことの2つです。基本的にどの焚き火台でもこの2つはできますが、それぞれの用途に合わせたタイプがあります。使いたい目的や人数に合わせて適したサイズを選びましょう。

焚き火台の選ぶときには以下のポイントに気をつけると良い買い物ができます。

・持ち運びやすさ
・組み立てやすさ
・サイズと重量
・価格

ソロキャンプで使用する場合は20cm×20cmのコンパクトサイズ、4人程度なら30cm×30cmのサイズが目安です。折り畳めるものを選ぶと収納もしやすく持ち運びやすいので便利です。

ファミリーキャンプにおすすめの焚き火台

ファイアグリル ラージ 683071|ユニフレーム(UNIFLAME)

【サイズ】使用時:約570×570×390(網高)mm、収納時:約485×485×90(高さ)mm
【材質】炉・ロストル:ステンレス鋼、スタンド・焼き網:鉄・クロームメッキ
【耐荷重量】約20kg
【重量】約5.5kg

安定感があり、薪が落下する不安がありません。炉の四隅についた隙間が熱による変形を防ぎます。網はファイアグリルのツメに乗せるので炭を足しやすくなっています。網の四隅は保温スペースとして利用できます。ラージサイズはしっかりと大きいので家族や友人とのキャンプ・バーベキューにおすすめです!

ライダーズファイアクレードル FT1-477|DOD(ディーオーディー)

【サイズ】使用時:(約)W680×D550×H1080mm、収納サイズ:(約)直径60×長さ290mm
【材質】ポール:アルミ、網:ステンレス
【耐荷重量】フック部分:8kg、ステンレス網:3kg
【重量】(約)715g

バイクツーリングキャンプのためのアウトドアギアと銘打ち、バイクに積載できる軽量性が特徴です。ダッチオーブンや飯盒を吊るして楽しみましょう。チェーンの高さを調整すると火力を調整できます。コンパクトなのでソロキャンパーにもおすすめです。

焚火台 ファイアーディスク|コールマン(Coleman)

コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク

【サイズ】使用時:約φ450×230(h)mm、収納時:約φ460×85(h)mm
【材質】ステンレス
【耐荷重量】約30kg
【重量】1.6kg

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他の焚火台は複雑な設置作業が必要になるものがありますが、ファイアーディスクは3本の足を伸ばすだけなので、設置や撤収が非常に楽です。ちなみに、アルミホイルやバーベキューシートを敷いた状態で焚き火をすれば片付けもラクチンです。設置の煩わしさから解放されたい方はぜひ。

LOGOS the ピラミッドTAKIBI|ロゴス(LOGOS)

ロゴス(LOGOS) LOGOS the ピラミッドTAKIBI

【サイズ】53.5×52.5×32cm
【材質】ステンレス、スチール、ポリエステル
【重量】5.4kg

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説明書が不要なほど組み立てが簡単です。薪を組みやすくなっているので焚火ビギナーの方も安心して使えます。意外と嬉しいのが付属の串焼きプレートで、魚を焼くのに重宝します。卓上で使えるコンパクトサイズもあります。

アタゴ 12512|ペトロマックス(PETROMAX)

PETROMAX(ペトロマックス) アタゴ 12512

【サイズ】直径42cm×高さ28cm
【材質】ステンレス鋼
【重量】6.1kg

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火力が強く、迫力ある焚き火を楽しめます。焚火台としてだけでなく網焼きやダッチオーブン、フライパンなども乗せられます。取っ手を持ち上げると自動で足が出てくるので設置は簡単です。火力調整機能とBBQ網を付属しています。

めちゃもえファイヤー Q3-626-SL|DOD(ディーオーディー)

 

【サイズ】焚き火台(:約)W43×D14×H24cm、テーブル(:約)W45×D16.3×H12.8cm
【材質】ステンレススチール テーブル:スチール(高耐熱塗装)
【重量】7.7kg

名前の通り非常によく燃えます。薪が丸ごと入るのでガンガン燃やせます。雨風に強い形状なので焚き火を楽しむにはもってこいのアイテムです。鍋や飯ごうも乗せられるので調理にも使えます。本当によく燃えるので薪の使いすぎにご注意を。

ラウンド ファイアピットUG-29|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) コンロ グリル 焚火台 ラウンド ファイアピットUG-29

【サイズ】外径560×高さ400mm、焼き面の高さ:230mm
【材質】本体・脚:鉄(エポキシ樹脂塗装)、メッシュフード・目皿:鉄(電着塗装)
【重量】3.6kg

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ブロンズカラーが特徴でヨーロッパスタイルの焚火台です。足を広げるだけなので設置は簡単です。付属のメッシュフードは火の粉の飛散を防いでくれます。網が付いていてグリルとしても使用可能。自宅の庭や河原でのバーベキューでも使いやすい焚火台です。

ヘキサステンレス ファイア グリル M-6500|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

ヘキサステンレス ファイア グリル M-6500|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

【サイズ】幅475×奥行410×高さ300mm
【材質】本体・底板:ステンレス鋼、バーキュー網・目皿・スタンド:鉄(クロムメッキ)
【重量】3.8kg

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ヘキサゴン型の焚火台。組み立ては本体とスタンドをそれぞれ広げてセットするだけで完了です。収納もパタンと折りたたむだけのコンパクト収納です。バーベキュー・焚火・ダッチオーブンが楽しめる1台3役のアウトドアコンロです。

焚火台 ステンレスファイアープレイス3 2000023233|コールマン(Coleman)

焚火台 ステンレスファイアープレイス3 2000023233|コールマン(Coleman)

【サイズ】約41.5×46.5×34.5(h)cm
【材質】ステンレススチール
【重量】5.7kg

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「井げた式」の焚火台で、小型ながら燃焼効率が良いのが特徴です。横がメッシュになっているので足元も暖まりやすいです。ハンドルを内側に倒すと鍋やフライパンなどを置くゴトクとして利用できます。折りたためるので収納・持ち運びも便利です。

バーベキューコンロ コンロ ファイア グリル|オンウェー(Onway)

バーベキューコンロ コンロ ファイア グリル|オンウェー(Onway)

【サイズ】W28×D32×H25.5cm
【材質】ステンレス合金
【耐荷重量】10kg
【重量】1.85kg

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らせん状にねじれた独特のフォルムが特徴です。設置や片付けもワンアクションでできるのでサクッと焚き火をスタートできます。網を乗せればコーヒーなども楽しめます。小さめのサイズなのでソロキャンプやツーリングキャンプに適しています。

焚火台|スノーピーク(snow peak)

焚火台|スノーピーク(snow peak)

【サイズ】45 x 45 x 30 cm
【材質】本体/ステンレス、ケース/ナイロン
【重量】5.3kg

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グッドデザイン賞を受賞したロングセラー商品です。逆ピラミッド形状なので薪を組みやすく初心者でも焚き火しやすい構造です。S/M/Lサイズがあり、小さいものは焚き火用、大きいものは料理用など使い分けることもできます。焚火台の元祖とも言える商品です。

フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット|UCO(ユーコ)

フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット|UCO(ユーコ)

【サイズ】25×33cm
【材質】ステンレス鋼
【重量】1.73kg

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開いた時のハート型が特徴の焚火台。バッと開けば設置できるので便利です。V字型は少ない炭でも効率よく燃焼するメリットがあります。軽量なので持ち運びやすく、しっかり燃焼できるので初心者にもピッタリの焚火台です。

キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 M-6497|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 M-6497|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

【サイズ】外径360×高さ125mm
【材質】本体/普通鋼鈑(表面加工ほうろう)、バーベキューアミ・目皿・スタンド/鉄(クロムめっき)
【重量】1.3kg

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ファミリー利用にちょうどよいサイズ感です。構造がシンプルなので使いやすく、非常にコスパが良いです。円形なので河原や岩場などにも置きやすく安定感もあります。キャンプ場だけではなく庭やベランダでも手軽に使えます。

ファイヤーピット|BioLite

【サイズ】幅33×奥行68.6×高40.1cm
【材質】耐熱塗装炭素鋼(本体)、ステンレス鋼(グリルラック、燃料ラック)
【重量】約8.98kg

なんと、スマホで送風調整ができる焚火台です。Bluetooth接続で送風ファンの風量を調節し効率的に燃焼できます。バッテリー部分はUSBケーブルの差込口がついているのでスマホなどの電子機器を充電できます。キャンプやバーベキューだけでなく防災用品としても活用できる優れ物です。

エアスタ ベース&ウイング ST-940/ST-940WL|ソト(SOTO)

エアスタ ベース&ウイング ST-940/ST-940WL|ソト(SOTO)

【サイズ】幅34.5×奥行34.5×高さ21.5cm(羽除く)
フィンキャップサイズ:幅10.6×奥行10.6×高さ4.2cm 重量100g
アンダートレイサイズ:幅27.4×奥行27.4×高さ0.7cm 重量650g
ウイングL:幅43.5×奥行22.6cm 重量505g (1枚)
【材質】本体=アルミ、フィンキャップ=ステンレス、アンダートレイ=鉄、ウイングM=ステンレス
【重量】約6kg

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中央の筒に小枝を入れて着火し、新鮮な空気を送り込むことで効率よく薪への着火ができます。別売のウイングは着脱式なので利用用途に応じてウイングを付け替えて利用できます。筒の上部にキャップをすると炭火も楽しむことができます。

焚き火台 バーベキューコンロ 3フォーク 五徳 収納袋 付

【サイズ】38cm×25cm
【材質】ステンレス
【重量】657g

組み立てに道具も不要で、大きな部品はたためるので収納もコンパクトになります。焚き火はもちろん、付属のスピットを使用すれば料理も可能です。ステンレス素材なので、さびにくく、突然の雨や水洗いにも対応可能です。

ソロキャンプにおすすめの焚き火台

焚き火台 Wireflame ワイヤフレーム MT-0010|モノラル(MONORAL)

焚き火台 Wireflame ワイヤフレーム MT-0010|モノラル(MONORAL)

【サイズ】使用時:360 x 360 x 280mm、収納時:350×90mm
【材質】特殊耐熱クロス/ステンレス
【耐荷重量】薪/3kg、調理器具/3kg(別売五徳使用時)
【重量】980g

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重量1kg以下と非常に軽量です。小さいですが耐久性はバッチリ。炭や薪をたくさん載せても大丈夫です。網やロストルを乗せれば調理にも活用できます。見た目もカッコイイのでデザイン重視の方もおすすめです。使い終わったらクロスを外せばそのまま灰を捨てられます。

焚火台|TOMSHOO

焚火台|TOMSHOO

【サイズ】125×125×160mm
【材質】チタン
【重量】7.2kg

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細い薪や小枝などを入れて燃やすネイチャーストーブです。ゆらめく炎のようなデザインもポイント。手のひらサイズで、収納するとポケットにも収まるサイズです。お湯も沸かせるのでコーヒーやスープを作るのに使えます。ソロキャンプ・デイキャンプなどで活躍します。

ソロキャンプ向きの焚き火台についてはこちらでも詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

ソロキャンプにおすすめのストーブ18選!小型・軽量・高火力!

焚き火をするときのマナー・注意点

心置きなく焚き火を楽しむために、最低限のマナーを確認しておきましょう。ある程度キャンプ経験のある方でも間違った楽しみ方をしている場合があるので注意が必要です。

直火は「直火OK」のキャンプ場で

先ほどもお伝えしましたが、直火はあまりおすすめできません。直火で焚き火をすると地面に灰が残り土壌汚染や景観悪化になります。河原で石を積んでやってみたい気持ちもわかりますが、河原での直火もNGです。どうしても直火を楽しみたい方は「直火OK」のキャンプ場を利用しましょう。

テントの近くやタープの下ではやらない

焚き火は火の粉が飛びます。近くにテントやタープがあると穴が空き火災になる恐れがあります。周囲と風向きに十分注意して、しっかり距離を取って行いましょう。

強風時はやらない

強風時は火のコントロールが難しくなります。やけどや火事のリスクが高まるので風が強い日は避けましょう。

木の下、根っこの上ではやらない

火の粉は横だけでなく上にも飛んでいきます。焚き火の上に燃えるものがあると引火する恐れがあります。また、焚き火台を置いた場所も高温になるため木の根っこを傷つけてしまう恐れがあります。基本的にはテントやタープから少し離れた開けた場所で行うようにしましょう。

芝生の上で焚き火台を使う場合は敷板を敷く

焚き火の下に芝生があると芝生が傷んでしまいます。芝生が元に戻るには2週間程度かかります。できるだけ芝生のない土の部分で行うか、敷板を敷いて芝生を傷つけないように気をつけましょう。

新聞紙やダンボールは燃やさない

最初の焚き付け用に使うなら良いのですが、必要以上に新聞紙やダンボールを燃やさないようにしましょう。紙類は軽くて風で飛ばされやすいので、火の粉が舞いやすくなります。焚き付け用以外の新聞紙やダンボールは燃やさずに持ち帰りましょう。

ゴミを燃やさない

面倒だからとゴミも一緒に燃やしてしまう人もいます。プラスチックや乾燥していない生ゴミを燃やすと異臭や有害物質が発生する恐れがあります。近隣のキャンパーにも迷惑なのでやめましょう。焚き火は薪だけを燃やして楽しんでください。

終わったらしっかり消化する

しっかり消えているように見えても、実は炭や灰の中が燃えている場合があります。くべた薪は燃えきるまで放置せず、完全に燃えきったのを確認してから寝ましょう。無闇に薪を入れてしまうと就寝時間や撤収時間でも燃えきらなくなります。薪は必要分だけ、少しずつ入れていくようにしましょう。

残った炭や灰はその場で放置せず、所定の炭・灰捨て場に捨てましょう。

焚き火台でキャンプ・アウトドアを満喫しましょう!

おすすめの焚き火台を18個ご紹介しました。ソロキャンプでも、友人や家族でも楽しめる様々なタイプの焚き火台があります。ブログやSNSの口コミや評価を参考に、自分に合った焚き火台を探していきましょう。なお。もっとじっくり見比べたい方は、お近くのアウトドアショップに足を運んで検討してみてください。

焚き火台はキャンプやバーベキューなどのレジャーで活躍するものですが、電気を使わずに火を起こせるので災害時にも活用できるアイテムです。庭やベランダでも気軽に楽しめるので1つ持っておくと週末の楽しみを増やせます!

なお、焚き火台の使用方法は各商品の説明書をよく読んで、正しい方法で使用してください。これから先も心置きなく焚き火を楽しめるように、みんなでマナーを守りましょう。

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